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bhagavad gita 1章 21節22節

バガヴァッド・ギーター1章 21節22節

初めの祈り

om namo bhagavate vasudevaya

(ヴァスデーヴァの息子、ヴァーステヴァ、ヴァガーヴァーンに心から敬意を表する)


arjuna uvaca-

senavor ubhayor madhye ratham sthapaya me'cyuta

yavad etan nirikse'ham yoddh-kaman avasthitan

kair maya saha yoddhavyam psmin rana-samudyame

(アルジュナは言った。アチュタ(間違うことなきお方)よ、どうか私の戦車を両軍の間にお引き出し下さい。ここに集まった者、こらから一線を交える人達をじっくり見たいのです)

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戦いは今まさに始まろうとしている。その時にアルジュナはクリシュナにこの言葉を伝えた。

アチュタは「不滅」という意味もある。クリシュナは不滅の完全無欠ということ。そんなクリシュナが自らアルジュナの御者になっているのだ。

クリシュナはもっとも堕落したものにでさえ優しい(patita pavana)であり、慈悲の海(karna sindhu)。

ただ溢れんばかりの慈悲心(愛情)から、アルジュナの御者となっている。

この世界は逆で、大抵、全てを持っているもの(富、名声、美、お金、力)は誰かの下で働こうとはしない。相手に対しての愛や優しさのみでなんて、、もっての他だと思うかもしれない。

このクリシュナの行動が、どれ程執着(自己の利益を求める)が無く、愛情という慈悲心か。

間違うことなきクリシュナはヨーガの主人(クリシュナ)を愛する者(バクタ)を間違うことが無い方法で導き、愛情を注いでくれる(慈悲)。

理由はたった一つ、「愛してくれている」という事。

例えば、子供がお父さんに「お馬さんになって」と言われたら、大喜びでやるだろう。お父さんはいわゆる社会的な地位も、それなりの富も持っている。だけど、喜んでやる。

この行為の中に愛情が交換されているのが見えるだろうか。愛情が交換されているところにネガティヴが無いこと。

この交換がどれ程幸せに満ちて甘いか。そして愛情が全てを超えていくということ。これが全部この行為の中に入っている。

そしてクリシュナも同じなのだ。

ヴリンダーヴァン夕日

始めは「愛が全てを超えるなんてドラマレベルだろ、、」と鼻で笑うかもしれない。それは物質的な愛の次元を超えていないだけ。

アーサナ(ポーズ)の練習を何故するのか?それは自己の中に魂があるということ、自己は肉体では無いと思い出す為であり、物質レベルから精神レベルへ自己を上げていくプロセス。

もし肉体の見える部分のエトセトラ(形、美しさ、、)を求めているのなら、それは物質レベルを超えていないことが理解できる。それと同じことを言っている。

私達は相手に要求し、命令する立場(プランメーカー)を心地良いと思いがちである。しかし、 「全てを持っている」クリシュナは愛情を交換する為に堕落した者を救いたいと常に思っている。

アルジュナのクリシュナへの愛情にクリシュナは動かされる。だからアルジュナの言われたように戦車を動かす。

ここでアルジュナはこの戦争をもう止めることはできないが、せめて親戚縁者、師、仲間の皆がどんな様子でいるのか見られずにはいられなかった。クリシュナは感覚の主人だからアルジュナの心の内を知っている。それをクリシュナは間違うことなく、愛する者(アルジュナ)を勝利へ導く。

「愛情によって動かされる」これが真理。

真理は至ってシンプルなもの。だからこそ、全ての中に見いだせる。物質的な愛と精神的な愛が何なのかを思い出す為に経典があり、全ての知識はそれ(精神的/神聖な愛)を味わうためにある。

お馬さんになることを、この上なく喜んでいるお父さんは、そのカケラを味わっている。そしてそのお父さんは子供を愛するという方法で、限りのない幸福を堪能している。そこに自己を満たしたい欲求が無く、ただ相手(子供)を喜ばせたいという思いのみ。

幸せとは愛に依存しそれを交換すること。そして自己を満たしたいという欲求が無いときに味わえる。それをクリシュナにその行為を捧げたとき、最高の幸福でありギーターが伝えてくれている、プレーマを得られる。

聖地婚約式

次節【1章 23節24節へ続く】

前節[bhagavad gita バガヴァッド・ギーター1章21節-22節

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この内容全てジャヤーナンダ師より与えられた経典の叡智から得たものです。 師の本には更に多くの教えがあり、それを学ぶことができます。

バクティヨーガ叡智が凝縮されたジャヤーナンダ・ダーサー師 解説本

ヨガインストラクター:Prema Yogini(プレーマ・ヨギーニー)

心の健康=幸せとは何なのかを求めヨガに出逢う。

ヨーガが現代に必要な教えを与えている事に気付き学び始める。

ジャヤーナンダ師を師事。

現在もその師の元バクティヨーガの純粋な教えを学んでいる。

バクティヨーガは完全な幸せを知る唯一の方法であり、それはセンチメンタルではなく、完全な科学です。

この世界の科学は便利さという幸せに近いことは追求できますが、本当の幸せを追求することとはまた違います。

バクティヨーガとはこの世界や宇宙がどのように構成、運営されているのか、生命体はどのような構成なのか、それを全て説いた上で、幸せとはなんなのかを私たちに寄り添うよう伝えてくれています。

完全な幸せは優しさや愛情という形でどの生命体(魂)の中にも存在し、それで満たされた本来の姿を知り、味わってもらえたら、、とバクティヨーガの叡智を伝えたく、このyoga premaを立ち上げる。

資格

ギーター・プラチャーリカ/ インド政府公認ヨガ資格/ ホットヨガ指導資格/ FTPマットピラティスベーシック/ 全米アライアンスRYT200/ アチュータゴッドラ・ゴーディヤヴァイシュナヴァ パランパラー

ヨーガを学び指導し始め11年、yoga ziyuuを自身で立ち上げ6年継続後、一旦休止。

現在は東京蔵前にある【藝 東京 ヨーガセンター】にてインストラクター兼、全米アライアンス200教典の講師を務めさせてもらう。

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