bhagavad gita 1章 16節-19節
バガヴァッド・ギーター1章 16節-19節
初めの祈り
om namo bhagavate vasudevaya
(ヴァスデーヴァの息子、ヴァーステヴァ、ヴァガーヴァーンに心から敬意を表する)
【1-16】
anantavijam raja kunti-putro yudhisthirah
nakulah sahadevas ca sughosa manipuspakau
(クンティー妃の息子ユディシュティラは、アナンタヴィジャヤ(常勝)という名のほら貝、ナクラは、スゴーシャ(妙音)、サハデーヴァは、マニプシュパカ(宝花)と呼ばれるほら貝を鳴らす)
【1-17】
kasyas ca paramesvasah sikhandi ca maha-rathah
dhrstadyumno viratas ca satyakis caparajitah
(弓の名人カーシー王、大戦士のシカンディー、ドリシュタデュムナ、ヴィラータ王、向かうところ敵なしのサーテャキ)
【1-18】
drupado draupadeyas ca sarvasah prthivi-pate
saubhadras ca maha-bahuh sankhan dadhmuh prathak prthk
(そしてドルバダ王、ドラウパディーの息子たち、スバドラーの腕自慢の息子(アビマンニュ)が、それぞれ、ほら貝を鳴らしております)
【1-19】
sa ghoso dhartarastranam hrdayani vyadarayat
nabhas ca prthivim caiva tumulo 'bhyanunadayan
(その轟くばかりの大音響は、天地にどよめきわたり、(ドリタラーシュトラ)王様のご子息達の心を打ち砕かんばかり)
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クリシュナとアルジュナのほら貝に続き、パンダヴァ軍の味方の強者達が次々とほら貝を鳴らし始めた。そうしたら、ドルパダ(ドゥリョーダナ)軍は恐怖で心が折れそになった。
この大戦争はクル王朝全体、それは世界各地の王族達も巻き込み、約6億人が関わっている。その発端は何だったのか?
ドリタラーシュトラが自分の息子達(ドゥリョーダナ/カウラヴァ兄弟)に王位を継がせたいが為に、パンダヴァ兄弟に対しての非人道的な行為を許してきたことだ。
ドゥリョーダナはカリ(偽善と争い)の権化。それに従うならばこのような結果を得る。
ドリタラーシュトラは自己の欲(息子を王位にする)を叶えようとドゥリョーダナに何も言えなかった。その結果、この大戦争を引き起こし、破滅を招き寄せた。
もし、カリ(マーヤー/幻想エネルギー/物質性)に頼るのであれば、このような結果を生む。それはエゴを満たす行為であり、常に恐怖が付き纏う。そして最後に究極の恐怖、死をもたらす。
精神性に保護を求めるのであれば、どんなことが起こっても、人災、天災の全ての恐怖はやってこない。その精神性はクリシュナというスワヤーンバァガヴァーン(最高神)であり、パーンドゥ軍のクリシュナに対する信念が、ドゥリョーダナ達へ恐怖を与えている。
何も失うものが無くなった時、もしくは、何か(誰か)を信じてやまない、愛してやまないものができた時、人は何にも左右されない強さを持つ。
放棄心と信念はクリシュナであり、あらゆる恐怖(問題)を遠ざける。クリシュナがいるところにカリはやってこない。
クリシュナとは想像でも、創造の人物でも無い。頼るべきものが何なのか、、その真理を知らなければ私達はいつだってカリに飲み込まれてしまう。
もし何か問題と思うこと、悩みがあり、苦しいと感じているのなら、クリシュナ(真理)を知るタイミングなのかもしれない。。
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この内容全てジャヤーナンダ師より与えられた経典の叡智から得たものです。 師の本には更に多くの教えがあり、それを学ぶことができます。
バクティヨーガ叡智が凝縮されたジャヤーナンダ・ダーサー師 解説本
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ヨガインストラクター:
Prema Yogini d.d(プレーマ・ヨギーニー)
心の健康=幸せとは何なのかを求めヨガに出逢う。
ヨーガが現代に必要な教えを与えている事に気付き学び始める。
ジャヤーナンダ師を師事。
現在もその師の元バクティヨーガの純粋な教えを学んでいる。
バクティヨーガは完全な幸せを知る唯一の方法であり、それはセンチメンタルではなく、完全な科学です。
この世界の科学は便利さという幸せに近いことは追求できますが、本当の幸せを追求することとはまた違います。
バクティヨーガとはこの世界や宇宙がどのように構成、運営されているのか、生命体はどのような構成なのか、それを全て説いた上で、幸せとはなんなのかを私たちに寄り添うよう伝えてくれています。
完全な幸せは優しさや愛情という形でどの生命体(魂)の中にも存在し、それで満たされた本来の姿を知り、味わってもらえたら、、とバクティヨーガの叡智を伝えたく、このYoga Premaを立ち上げる。現在は東京都墨田区押上、宮城県涌谷町/仙台にてヨーガを伝えている。
資格
ギーター・プラチャーリカ/ シュリーマド・バーガヴァタム/ インド政府公認ヨガ資格/ ホットヨガ指導資格/ FTPマットピラティスベーシック/ 全米アライアンスRYT200/ アチュータゴッドラ・ゴーディヤヴァイシュナヴァ パランパラー
ヨーガを学び指導し始め16年、yoga ziyuuを自身で立ち上げ6年継続後、一旦休止。Yoga Premaとして活動を再開。
現在は東京、宮城、他県にて経典はもちろん、経典の教えがアーサナの中にあることも伝えアーサナのクラスも行い、ヨーガの真理を伝えることに従事、尽力している。