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bhagavad gita 1章 25節26節

バガヴァッド・ギーター1章 25節26節

初めの祈り

om namo bhagavate vasudevaya

(ヴァスデーヴァの息子、ヴァーステヴァ、ヴァガーヴァーンに心から敬意を表する)


【1-25】

bhisma-drona-pramukhatah sarvesam ca mahiksitam

uvaca partha pasyaitan samavetan kurun iti

(ビーシュマやドローナをはじめとする名だたる将軍達が立ち並ぶ前で、クリシュナはアルジュナに言いました。「プリターの息子よ、クル方の陣容を見よ」と)

【1-26】

tatrapasyat sthitan parthah pitrn atha pitamahan

acaryan matulan bhratrn putran pautran sakhims tatha svasuran suhrdas caiva senayor ubhayor api

(アルジュナが見たのは、両軍の中に父方の叔父、祖父、師匠、母方の伯叔父、従兄弟、甥、孫、友人、義父、親交ある人々の姿)

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クリシュナはフリシーケーシャ/感覚の主人(スパーソウル)である。アルジュナの心情を知った上で、「両軍を見よ。」とアルジュナへ言った。

私達は感覚(心)を操作することはできない。それをここでも伝えてくれている。生命体が問題を生み出してしまうのは、【心を通してあらゆるものを自分のもの】と思ってしまうから。

心が一体どこから来たのか?何故あるのか?いつの間にか自己の中にあり、それが自分の思い通りにならない事に気がつく。

誰もが悲しい思いなんてしたくないのに、時にはとても悲しい思いをすることがある。生命体はそれを【不幸】だと誤って認識し、「不幸=心が嫌がること」はしたくないと思うようになる。

それは言葉を変えれば【自分が主人で自分(心).が好きなことだけをやりたい】と思うこと。

だけど、この世界はそうはならない。これがクリシュナの慈悲(優しさ/愛情)である。不思議な事に、生命体は不幸(苦しい)と思う時にあらゆるものに感謝をする。

例えば、ずっと健康だったのに、突然病気になり入院する。これは肉体と心の健康がどれほど大切なのかを理解し、更に何気ない行動、行為、日常のあらゆるものに感謝の想いが自然に湧き出る。これが心の垢を落としてくれている。

自己、もしくは誰かを突然病気にするという行為は誰も出来ない。その誰もができないことをクリシュナはこうやって私達生命体に沢山降り注いでくれている。これをサンスクリット語でリーラー(嬉戯/行動)という。

リーラーを通して、その人にとって1番ベストな方法で心の垢を落としてくれる。心の垢を落とすということは喜びを増やすということ。それは【クリシュナがあらゆる事柄を知り賜う、あらゆる原因の大原因】だから可能なのだ。

サドゥマハラージャ

ヴェーダは生命体が調査対象する教えでは無い。生命体が(守る)護るべき教え。それは原因の大原因を知るということ。その大原因を根源としてあらゆる現象が生み出されている。その大原因がクリシュナであり、過去や未来と思っている全ての現象は大原因の彼の手の中にある。

だからクリシュナはアルジュナに言った。「両軍を見よ。」と。この後に、「君は必ず戦うよ。」という未来を見透かす言葉が見え隠れしている。

更にここでアルジュナはプリターの子と言われている。プリター(クンティー)はクリシュナの父、ヴァスデーヴァの姉である。

クル王朝でも偉大な献身者であり、ヴェーダに精通している。その(プリターの)血を引いている君(アルジュナ)がこの正義の戦いで戦わないということはあり得ないよ、、とも伝えている。

どんなに未来の為を思って色々なことを準備していても、それが望む形になるかは私達の手の中には無い。準備をすることが悪いことでは無く、それが完全に正しいと思う(執着)が問題である。

その生命体の執着を取り除く為に、クリシュナが全ての結果を与えてくれている。それはパラマートマー(フリシーケーシャ)として全生命体のハート中の想いを汲み取り、与えてくれる。

生命体ができることは行為に対して最善を尽くすということだけを伝えてくれている。

それを忘れてしまったアルジュナは両陣営の中に血の繋がった親戚、友人、師、を見たときにどうなったか。

心がどのように作用するのか、そしてそれはカルマに繋がり、カルマの謎、生命体が何故生まれ続けるかの謎が解きはじめられる。そして最善の行為とは何なのか、、も伝えてくれている。

それはどのように(今世を)生きたらよいかに繋がっていく。。

ラーダモーハン

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この内容全てジャヤーナンダ師より与えられた経典の叡智から得たものです。 師の本には更に多くの教えがあり、それを学ぶことができます。

バクティヨーガ叡智が凝縮されたジャヤーナンダ・ダーサー師 解説本

ヨガインストラクター:Prema Yogini(プレーマ・ヨギーニー)

心の健康=幸せとは何なのかを求めヨガに出逢う。

ヨーガが現代に必要な教えを与えている事に気付き学び始める。

ジャヤーナンダ師を師事。

現在もその師の元バクティヨーガの純粋な教えを学んでいる。

バクティヨーガは完全な幸せを知る唯一の方法であり、それはセンチメンタルではなく、完全な科学です。

この世界の科学は便利さという幸せに近いことは追求できますが、本当の幸せを追求することとはまた違います。

バクティヨーガとはこの世界や宇宙がどのように構成、運営されているのか、生命体はどのような構成なのか、それを全て説いた上で、幸せとはなんなのかを私たちに寄り添うよう伝えてくれています。

完全な幸せは優しさや愛情という形でどの生命体(魂)の中にも存在し、それで満たされた本来の姿を知り、味わってもらえたら、、とバクティヨーガの叡智を伝えたく、このyoga premaを立ち上げる。

資格

ギーター・プラチャーリカ/ インド政府公認ヨガ資格/ ホットヨガ指導資格/ FTPマットピラティスベーシック/ 全米アライアンスRYT200/ アチュータゴッドラ・ゴーディヤヴァイシュナヴァ パランパラー

ヨーガを学び指導し始め11年、yoga ziyuuを自身で立ち上げ6年継続後、一旦休止。

現在は東京蔵前にある【藝 東京 ヨーガセンター】にてインストラクター兼、全米アライアンス200教典の講師を務めさせてもらう。

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