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bhagavad gita 2章 3節

初めの祈り

om namo bhagavate vasudevaya

(ヴァスデーヴァの息子、ヴァーステヴァ、ヴァガーヴァーンに心から敬意を表する)


【2-3】

klaibyam ma sma gamah partha naitat tvayy upapadyate

ksudram hrdaya-daurbalyam tyaktvottistha parantapa

(プリターの息子よ。男らしくないぞ。君には全く不似合いだ。敵を懲らしめ罰するもの(パランタパ)よ、弱気になるな、さあ立ち上がれ)

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クリシュナは更に上記のようにアルジュナに言っている。アルジュナはクル族の中でもクリシュナの父、ヴァスデーヴァの姉であるプリターから生まれた由緒ある生まれであり、そしてクシャトリヤのアーリア人である。

アーリア人ということも、クシャトリヤの義務も物質の鎖に繫がれすっかり忘れてしまっている。

時に、私達も自己の役割を放棄してまで逃げ出したいと思う時がある。会社なのか家族の役割なのか、社会なのか、学校なのか、、何にせよ、「(嫌だから)逃げ出したい」と思う時、何故か?を突き詰めていくと「自分がやりたくない(楽しめない/望まない)から」という思いに行き着く。この心境が物質の鎖に繫がれている状態である。

そしてそれは全く不似合いだ、、とクリシュナは言っている。人という生命体は、そのように生きるべきではないのだよ、、と教えてくれている。真理を知っている者は、その他の生命体を同じように真理の元へ導くこと、模範を示すように、と、ヴェーダ書かれている。

アルジュナは真理を知っている者であるから、何が正しくてそうでないのかを熟知している。故に正しくない者を正しい道(懲らしめる)へ導くことができる(行為(戦い)ができる)のだ。

役割を放棄するということはその環境や関わる人に対して、自己がどのような行動を取ったら良いのか??ということが分からないのだ。それを解決する完全に信頼できる方法もまた知らない、、だから自己の中にストレス(やりたくない)を溜め、その結果放棄するということになる。

ラーダゴーヴィンダダースババジマハラージャ

真理を知ることによってあらゆる現象のロジックが見えるようになる。現象には必ず原因があり、その原因を知ることが真理を知ることであり、原因が分かっているのなら、傾向と対策(ケア)ができ、自己が何をしたら良いか、、が分かるということ。それは、どこにいてもストレスを溜めることなく、役割を放棄することがないということだ。

科学とは人を幸福へ導くためのものであり、ある一定数の者の自己満足や名誉、利益として扱うものではなく、更には万人誰もがどの場所に居ても、どんな時もその恩恵を簡単に貰えるもののことをいう。 現代の科学を否定しているということでは無く、現代の科学の領域では限界があることは誰でも理解できる。本来の科学とは完全で完璧であり、それは人の領域では生み出すことが不可能である。

現象には原因(理由)があり、その法則に乗れば良い方向へ自動的に導かれるのだよ、、と言っている。各々が住んでいる国の法律に逆らうように生きようとするならば、それは困難な道になり、その法律に従うのであれば難なく生きることができる、、これは誰もが理解でき、(住んでいる国なら)どこでも可能であり、その恩恵はいつでも感じることができる。

ヴェーダの言っている科学とはこのようなものであり、ただ違う点は、非の打ち所が無い完全で完璧な法則がヴェーダであるということ。ヨーガは決して物質的な感情論ではない。

真理を知るということは心の弱さを克服できるということ。私達生命体の問題点は心の弱さである、、と、このギーターにも教えがある。心の弱さが全ての問題を引き連れてくる。

アルジュナもまた、心の弱さがゆえのこのような行動を取ってしまった。最もらしい言葉を並べて、あたかも正論を言っているように見えるかもしれないが、その裏には心の弱さがあるから最もらしいことを言っても悩むのだ。心の弱さとは、子供が宿題をやりたくないと、ただゴネているのと同じようなものである。大人になってもこのようなことを大なり小なり繰り返しており、それは人としての生き方ではない。

生命体は心の弱さによって物質の鎖に繫がれてしまい、全てを放棄してしまう。だけどそれは幻想なんだよ、、それをクリシュナはヨーガという真理を通して私達を導いてくれている。

サドゥ

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この内容全てジャヤーナンダ師より与えられた経典の叡智から得たものです。 師の本には更に多くの教えがあり、それを学ぶことができます。

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ヨガインストラクター:Prema Yogini d.d(プレーマ・ヨギーニー)

心の健康=幸せとは何なのかを求めヨガに出逢う。

ヨーガが現代に必要な教えを与えている事に気付き学び始める。

ジャヤーナンダ師を師事。

現在もその師の元バクティヨーガの純粋な教えを学んでいる。

バクティヨーガは完全な幸せを知る唯一の方法であり、それはセンチメンタルではなく、完全な科学です。

この世界の科学は便利さという幸せに近いことは追求できますが、本当の幸せを追求することとはまた違います。

バクティヨーガとはこの世界や宇宙がどのように構成、運営されているのか、生命体はどのような構成なのか、それを全て説いた上で、幸せとはなんなのかを私たちに寄り添うよう伝えてくれています。

完全な幸せは優しさや愛情という形でどの生命体(魂)の中にも存在し、それで満たされた本来の姿を知り、味わってもらえたら、、とバクティヨーガの叡智を伝えたく、このYoga Premaを立ち上げる。現在は東京都江東区住吉、宮城県涌谷町にてヨーガを伝えている。

資格

ギーター・プラチャーリカ/ シュリーマド・バーガヴァタム50/ インド政府公認ヨガ資格/ ホットヨガ指導資格/ FTPマットピラティスベーシック/ 全米アライアンスRYT200/ アチュータゴッドラ・ゴーディヤヴァイシュナヴァ パランパラー

ヨーガを学び指導し始め12年、yoga ziyuuを自身で立ち上げ6年継続後、一旦休止。Yoga Premaとして活動を再開。

現在は東京、宮城、他県にて経典はもちろん、経典の教えがアーサナの中にあることも伝えアーサナのクラスも行い、ヨーガの真理を伝えることに従事、尽力している。