子供からの素朴な質問という真理 / staff Blog
ゴーヴィンダ・プリヤです。 今月は、我が家のこどもからの素朴な質問について、シェアさせてください。
こどもの言葉には、ハッとさせるられることが多々ありますが、先日、朝ごはんの時に5才の子(ラティ)から突然質問されたのが、
「大人はなんで働かないといけないの?」でした。
ぼーとしていた朝、ふいに向けられた質問に、ばたばたと頭をめぐる言葉たち。
義務だから?
いやいや、そうなんだけど、嫌々みたいな感じはちょっとちがうし、、、
お金が必要だから?それもそうだけれど、、、
めぐった後に出てきた言葉は、ヨーガが伝えていることでした。
「ラティちゃんは納豆が好きでしょ?」
「納豆はお店で買ってるね」
「納豆はお店で作られてるわけじゃないでしょ」
「納豆を作ってくれてる人がいるね」
「もしみんないなくて、納豆食べたいってなったら」
「自分でお豆を育てて作らないと食べられないね」
「全部自分でしようと思ったら、できることは限られてしまう」
「だけど、みんながそれぞれの役割でがんばったら、できることがたくさんになるね」
「お仕事ってそういうこと。みんながそれぞれ役割をもって、みんなを支えてるんだよー」
「役割を果たせるってとっても楽しいことなんだよー」
と伝えてみたところ、
「なんとなくわかった気がするー!!」って。
え!なんかうれしーーー
これを聞かれたのは、月曜の朝で、きっと保育園に行くのがちょっとゆううつだったのだと思います。
また、我が家は共働きなので、こどもにとっては、自分と過ごす時間の対として、仕事があるように思えてしまうところもあるのだと思います。
だからこそ、仕事が敵にならないようなお話をしたかった。
そんな中で、このシンプルな質問から、ヨーガにつながり、ふわっと通じ合うことができて、とても愉しい時間となりました。ヨーガの力はすごいなー。
そんな娘ラティですが、将来なりたいものは
「ラティちゃん保育園の先生になろっかなーだってお昼寝しなくていいんだもん!」
「保育園の先生はね、夕方帰る先生と夜帰る先生がいるんだよ!ラティちゃん夕方かえろー。ママに会いたくなっちゃうし!」でした。
動機が不純、全般的にやる気なし笑
役割はみんなそれぞれ♡ 与えられていること、いっしょに楽しんでいきましょう。
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ヨガインストラクター:
Govinda Priya D.D (ゴーヴィンダ・プリヤ)
出産後、とにかく身体を動かしたい・整えたい、と訪れたヨーガスタジオで、ただ身体を動かしたことによる爽快感以上の、満たされるようなしあわせな感覚と出会い、これを伝えていきたいと思い、ヨーガの学びをはじめる。
日常の役割から少し離れて、感じる力を取り戻し、それぞれの中にあるあたたかさを広げていけるように、という想いを込めてヨーガの味わいを伝えている。
【資格】
全米ヨガアライアンスRYT200/ギーター・プラチャーリカ