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bhagavad gita 1章 12節-13節

バガヴァッド・ギーター1章 12節-13節

初めの祈り

om namo bhagavate vasudevaya

(ヴァスデーヴァの息子、ヴァーステヴァ、ヴァガーヴァーンに心から敬意を表する)


【1-12】

tasya sanjanayan harsam kuru-vrddhah pitamahah

simha-nadam vinadyoccaih sankham dadhmau pratapavan

(するとクル王朝の勇ましき、最長老ビーシュマ祖父は獅子吼のごとく、ほら貝を高らかに吹き鳴らして、ドゥルヨーダナ王子を喜ばせました)

【1-13】

tatah sankhas ca bheryas ca panavanaka-gomukaha

sahasaivabhyahanyanta sa sabdas tumulo 'bhavat

(それに続いて全軍のほら貝、角笛、太鼓、ラッパ、笛などが、各所で同時に鳴り響き、耳をつんざく騒がしさ)

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ビーシュマは真理を知っており、その視点から見た時、孫にあたるドゥリョーダナの胸の中の心理がよく分かっていた。 だから、ビーシュマはドゥリョーダナを励まそうと、ほら貝を吹いて励ましている。

私達は物質的(行為と結果に縛られる/二元相対)な世界を物質的な視点で解決しようとするから、苦しみや悲しみとして問題を生みやすい。

問題と思うことが起きた時に、もし何も変わらず、苦しみや悲しみ、怒りが続くようならそれをケアしている方法が少し違っているということ。

例えば、算数の問題で解けない問題があるとしたら、その解き方で何度試しても答えを導くことは難しい。それはその方法が違っているということが理解できる。それと同じ。

だから、視点(ケアする方法)を変えてね、、と、ヨーガでは教えてくれている。

マンディール子供

ここですぐに、スムーズに視点を変えることができたら良いが、厄介なことが、この「問題」と思うことを、自分が納得のいくように解決したいと「納得=エゴを満たす」になってしまうこと。

自分の利益(得)になるように問題を解決したいと、エゴ(結果に執着)してしまうこと。 そうすると、いつまで経っても物質的な問題をその視点でしか見ることができない。これは、堂々巡りに悩んでいる状態に留まってしまう。

精神性を何故高めるのか、、その理由がここにある。精神性を高めると、物質世界で起こる問題のカラクリが全てわかる。それを「真理」と言い、だからビーシュマはドゥリョーダナの心の状態が見て取れた。

問題と思っている出来事は、生命体が思っているよりも壮大な計画で今起こっており、だからこそ、生命体はひとりで解決することは出来ない。その真理を知り、どうしたらよいのか、を生命体に教えてくれているのがヴェーダであり、ギーター。

ドゥリョーダナはこの戦いを自分がなんとかできる(肉体意識)と思っている。それは虚しいこと。何故なら、自分で何とかできるということを思いながらも、その結果が怖くてたまらない。だから、見えるもの(味方)、自分がこれだけ持っていると言葉を並べているのだ。

ビーシュマはそれを知っている。虚しさがほら貝の空を表す。空の音と知りながらもビーシュマは鳴らす。 それはビーシュマがドゥリョーダナを補佐せよ、という与えられた義務(役割)を果たすという崇高な精神の表れともとれる。

もし、問題と思うことが起こった時、エゴの声を自己の心に響かせるのであれば、それはただ虚しいだけであり、ハートを固く乾燥させる空っぽの音を響かせているということ。 そしてエゴがあるところには恐怖心しか無い。

もし未来のことを考えた時に何か不安や恐怖があるとしたら、それは何かを得たい、失いたくない、、と「自分のもの」というエゴに覆われてしまっている。その視点こそが全ての問題の原因なんだよ、、と教えてくれている。

エゴと幸せを混同してはいけない。

チャイタンニャマラ

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この内容全てジャヤーナンダ師より与えられた経典の叡智から得たものです。 師の本には更に多くの教えがあり、それを学ぶことができます。

バクティヨーガ叡智が凝縮されたジャヤーナンダ・ダーサー師 解説本

ヨガインストラクター:Prema Yogini(プレーマ・ヨギーニー)

心の健康=幸せとは何なのかを求めヨガに出逢う。

ヨーガが現代に必要な教えを与えている事に気付き学び始める。

ジャヤーナンダ師を師事。

現在もその師の元バクティヨーガの純粋な教えを学んでいる。

バクティヨーガは完全な幸せを知る唯一の方法であり、それはセンチメンタルではなく、完全な科学です。

この世界の科学は便利さという幸せに近いことは追求できますが、本当の幸せを追求することとはまた違います。

バクティヨーガとはこの世界や宇宙がどのように構成、運営されているのか、生命体はどのような構成なのか、それを全て説いた上で、幸せとはなんなのかを私たちに寄り添うよう伝えてくれています。

完全な幸せは優しさや愛情という形でどの生命体(魂)の中にも存在し、それで満たされた本来の姿を知り、味わってもらえたら、、とバクティヨーガの叡智を伝えたく、このyoga premaを立ち上げる。

資格

ギーター・プラチャーリカ/ インド政府公認ヨガ資格/ ホットヨガ指導資格/ FTPマットピラティスベーシック/ 全米アライアンスRYT200/ アチュータゴッドラ・ゴーディヤヴァイシュナヴァ パランパラー

ヨーガを学び指導し始め11年、yoga ziyuuを自身で立ち上げ6年継続後、一旦休止。

現在は東京蔵前にある【藝 東京 ヨーガセンター】にてインストラクター兼、全米アライアンス200教典の講師を務めさせてもらう。

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