ヨーガと映画_世界の捉え方 / staff Blog
ゴーヴィンダプリヤです。今日はヨガと映画の話を。
こどもが生まれてからというもの、大人向けの映画を見る時間は、なかなかとることができなかったのですが、昨年は何本か見ることができまして、その一つが「マトリックス」でした。
とおーい昔、大学生の頃かな?たしか一度見たことがあったはず。
しかし、面白かったという記憶は残っておらずだったのですが、あるプレーマヨギーニー先生のバガヴァッドギーター講座の中で
マトリックスはすごい、あれはすごいのよ!
とお話がありまして。。。(すごい!しか言ってくれず笑)
同じ時期、私が信頼している別の方からも、すすめられるようなことがあり、これはもう、そういうタイミングなのだ!と見てみたのですが、、、
これはすごい😳
ヨガ哲学では、世界の捉え方として、2つのポイントがあって、
ひとつは、
この世界は、いま私たちがいる世界・物質界と
精神界という二つの世界で構成されている
ということ。
もうひとつは、
私たちの本当の姿は魂で、
私たちは今いる物質界で、精神界に行くための修行をしていて、そのために何度も生まれ変わり続けている
ということ。
以前私が書いたブログ「星とわたしたちのつながり」の中で、生まれた日の空には、その人の果たすべき役割が現れている、と言う話に少し触れていたのですが、
実は、そもそもその果たすべき役割から、
生まれる(生まれ変わる)環境が決まっている
(それが、生まれた日の空に現れている)
というのは、まさに、
この世界の捉え方がベースになっています。
精神界にいくために、
それぞれにとって必要なことにあわせて、
生まれる環境が変わる、
必要な環境のところに誕生する、
ということ。
この世界の捉え方は、そうだったのか。。とは思えても、心の奥から実感することは、なかなか難しい。
だって私たちは「精神界」を見ることができないし、見ることができないものを信じることにわたしたちは慣れていないから。。
でもこの「マトリックス」は、私たちを、そうだったのか!に一歩引き込んでくれるような、
見えている世界だけで構成されていると思い込んでいる感覚を揺さぶるような、そんな衝撃がありました。
そして10数年前、まったく理解できず、
同じ人ずっとでてきて怖すぎるー
しか思えなかった自分を思い出し、これまた衝撃をうけました。笑
精進精進。。
もう既にみられている方も多いかと思うのですが、マトリックス、ぜひ体験してみてほしいです。
そして、ヨガの世界とぐわっとつながった感覚があった方、ぜひお話したいです!!!
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ヨガインストラクター:
Govinda Priya D.D (ゴーヴィンダ・プリヤ)
出産後、とにかく身体を動かしたい・整えたい、と訪れたヨーガスタジオで、ただ身体を動かしたことによる爽快感以上の、満たされるようなしあわせな感覚と出会い、これを伝えていきたいと思い、ヨーガの学びをはじめる。
日常の役割から少し離れて、感じる力を取り戻し、それぞれの中にあるあたたかさを広げていけるように、という想いを込めてヨーガの味わいを伝えている。
【資格】
全米ヨガアライアンスRYT200/ギーター・プラチャーリカ